あの雑草が健康効果抜群のハーブティーに早変わり!

健康レシピ

自律神経、抗酸化、デトックス、利尿作用、アンチエイジング、白髪、その他

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今回ご紹介する雑草ハーブとは、日本全国津々浦々ご存知の土筆ことスギナについてのお話になります。

それではスギナについて説明していきたいと思います。

1.スギナとは、以下のような特徴や形態を持つ植物です。

  • スギナは、トクサ科の多年草であり、日本全土に分布しています。
  • スギナの茎は地下茎と地上茎から成り、地上茎には栄養茎と胞子茎の2種類があります。
  • 栄養茎は緑色でスギの葉に似ており、高さは30~40cm程度に育ちます。
  • 胞子茎はいわゆるツクシであり、黄土色で高さは10~25cm程度です。
  • 早春には、地上に胞子茎と栄養茎が表れます。この胞子茎がツクシであり、栄養茎は杉の葉のような形をしています。
  • スギナは、胞子、根茎、塊茎の3つの繁殖器官で増えていきます。特に、地下にある根茎や塊茎の地下茎が増殖力が強く、不良な環境や条件に強いため、防除がしにくい雑草として知られています。
  • スギナ茶には、二酸化ケイ素(シリカ)が多く含まれており、美容や健康増進などに対する具体的な有効性については、必ずしも明らかにはなっていませんが、ミネラル不足が気になっている人にはぴったりであるとされています。
  • スギナの地上部には、アルカロイドのエキセチンニコチンサポニンの1種であるエキセトニンフラボノイドのイソクエルシトリングルテオリンエキセトロンのほか、フィトステリンビタミンC珪酸などを含んでいます。

スギナは、地上部に含まれる成分が健康に良いとされており、古来からスギナ茶などの健康飲料として利用されていました。

2.スギナの期待できる効果

  • 自律神経の整調作用
  • 抗酸化作用
  • 解毒・デトックス作用
  • 利尿作用
  • 解熱
  • 白髪改善
  • 血圧降下
  • アンチエイジング

スギナに含まれる有効成分と期待される効果

スギナ茶は、古くから日本や中国などで健康飲料として親しまれてきました。スギナには、カテキン、フラボノイド、サポニン、ビタミンC、カルシウム、鉄、マグネシウム、ケイ素などが含まれており、以下のような効果が期待されています。

自律神経の整調作用:スギナに含まれるカテキンやフラボノイドには、神経系に働きかける効果があります。そのため、自律神経のバランスを整える効果が期待されています。

抗酸化作用:スギナに含まれるポリフェノール類は、抗酸化作用があります。体内の活性酸素を除去し、細胞の老化や病気の発生を予防する効果が期待されています。

解毒・デトックス作用:スギナに含まれるサポニンは、体内の有害物質を排出する効果があります。そのため、解毒・デトックス作用が期待されています。

利尿作用:スギナに含まれるカリウムやマグネシウムは、利尿作用があります。そのため、むくみの改善や体内の余分な水分の排出を促す効果が期待されています。

解熱:スギナに含まれるカテキンやフラボノイドには、抗炎症作用があります。そのため、解熱作用が期待されています。

白髪改善:スギナに含まれる鉄やビタミンCは、メラニン色素の生成を促す効果があります。そのため、白髪改善効果が期待されています。

血圧降下:スギナに含まれるカテキンやポリフェノールは、血管を拡張させる効果があります。そのため、血圧降下効果が期待されています。

アンチエイジング:スギナに含まれるポリフェノール類は、細胞の老化を防止する効果があります。

またスギナには、ケイ素が多く含まれています。ケイ素は、コラーゲンやエラスチンなどの繊維状タンパク質の生成を促進し、肌や髪、爪などの健康維持に役立つとされています。また、骨や靭帯・軟骨の形成にも関与しているとされています。そのため、アンチエイジング効果が期待されています。

ただし、ケイ素の摂取による健康効果については、まだ科学的に十分な証拠が少ないため、注意が必要です。また、摂りすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため、少ない量から摂取するようにしましょう。

私の場合スギナ茶にして1日に200ccくらいで、およそコップ一杯を飲んでいる感じです。

3.スギナ茶摂取量について

スギナ茶の1日の摂取量の目安は、以下のようになっています。

  • 一般的には、1日コップ1杯(およそ200cc)を目安に飲むことが推奨されています。
  • スギナ茶に含まれるチアミナーゼは、長期間の大量摂取がチアミン欠乏症を引き起こす恐れがあるため、大量に飲まず適量摂取することが重要です。
  • スギナ茶のパウダーやティーバッグなど、製品によっては、1日の目安が記載されている場合があります。
  • スギナ茶を飲む際には、自分の体調や体質に合わせて、適量を摂取するようにしましょう。

4.自家製スギナ茶の作り方

今回は手早くスギナ茶をフライパンで作る方法をご紹介します。

以下の手順に従って簡単に美味しいスギナ茶を作れます。

・スギナを取ってきます。

春先にまだ丈が15cmくらいの緑の濃い時に採るのをお勧めします。

・スギナをよく洗って水気を切ります。

ハサミで3cmくらいに切ります

・フライパンを熱し、スギナを入れます。

・中火程度で、箸で混ぜながらスギナがカリッとするまで炒ります。

20から30分ほどでできあがります。

・炒ったスギナを急須に入れ、お湯を注いで蒸らします。

百均などでも売っているティパックに入れて煮出すのも良いかと思います。

・蒸らしたスギナ茶をカップに注ぎ、飲みます。

少し黄色っぽい色のお茶です。

スギナ茶は、フライパンで炒ることで香ばしさも増して、とても美味しく飲むことができます。

5.注意事項

ただし、これらの効果は科学的に証明されたものではありません。また、個人差があるため、すべての人に同じ効果があるわけではありません。適度な量で摂取することが大切です。

スギナ茶が初めての方まずはお試しからでも良いと思います♪


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