焙煎前の生豆から作るグリーンコーヒーは、クロロゲン酸が豊富で、ダイエットや老化防止に効果があると言われています。その魅力や注意点を紹介します。
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グリーンコーヒー

本日はアメリカのセレブの間でも注目されているグリーンコーヒーについての定義や含まれる成分や、その注目される理由について紹介したいとおもいます。
コーヒーの元祖ともいわれるグリーンコーヒーは、グリーンビーンズとも呼ばれ、焙煎前の生豆の状態で淹れたコーヒーのことを指します。
生豆はコーヒーチェリーから精選や脱穀などの工程を経て作られ、淡いグリーンの色もしくはベージュ色をしています。
グリーンコーヒーはクロロゲン酸などの成分が豊富で、美容や健康にさまざまな効果が期待されています。
特にクロロゲン酸は脂肪燃焼や抗酸化作用があり、注目を集めています。
また、グリーンコーヒーにはカフェインやアミノ酸、たんぱく質、脂質、多糖類などの成分も含まれており、フィトケミカルと呼ばれる植物性食物の成分も摂取できます。
焙煎をせずにグリーンコーヒーとして飲むことで、これらの成分をより多く摂取することができます。
グリーンコーヒーは美容やダイエットや健康に関心のある人々の間で注目を浴びており、日本でも広まりつつあります。
現在は通販でも手軽に購入できるようになっています。
また、グリーンコーヒーパウダーも商品化されており、手軽に試してみることもできます。
グリーンコーヒーの健康効果

グリーンコーヒー(生豆)に含まれて成分として、クロロゲン酸・フェラル酸・カフェイン酸が主に挙げられます。これらの成分は、苦味や香りを作り出す成分の一種であり、美容と健康にとても効果があるとされています。
グリーンコーヒーは、焙煎前の生豆を使うことで、焙煎によって失ってしまった本来コーヒー豆が持っている豊富なクロロゲン酸を、そのまま取り入れることができます。
グリーンコーヒーには、以下のような健康効果が期待されています。
- 抗酸化作用:クロロゲン酸には、抗酸化作用があります。抗酸化作用により、老化や病気の原因となる活性酸素を除去することができます。
- 脂肪燃焼効果:クロロゲン酸には、脂肪を燃焼させる効果があるとされています。そのため、ダイエットに効果があるとされています。
- LDLコレステロール低下効果:グリーンコーヒーに含まれるクロロゲン酸には、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を低下させる効果があるとされています。
- 血糖値上昇抑制作用:グリーンコーヒーに含まれるクロロゲン酸には、血糖値上昇を抑制する効果があるとされています。
- 血圧改善効果:グリーンコーヒーに含まれるクロロゲン酸には、血圧を改善する効果があるとされています。
- 抗発癌作用:グリーンコーヒーに含まれるクロロゲン酸には、がん細胞の増殖を抑制する効果があるとされています。
- 基礎代謝の向上
- 肌の代謝の改善
グリーンコーヒーは、健康効果もそうですが、通常の焙煎コーヒーとは異なるハーブ的な風味があり、独特の味わいが楽しめるのも魅力です。
健康意識が高い人やダイエット中の人には、試してみる価値があるとおもいます。
グリーンコーヒーの注意点

グリーンコーヒーには、クロロゲン酸が多く含まれているため、大量に摂取すると便秘を引き起こす可能性があります。
クロロゲン酸は、タンニンとよく似た働きをするため、過剰に摂取すると便秘を引き起こすことがあります。
また、グリーンコーヒーには、通常のコーヒーよりもクロロゲン酸が多く含まれているため、過剰な摂取には注意が必要です。
健康効果があるからといって、たくさん飲みすぎると便秘などの副作用に悩まされるかもしれません。
グリーンコーヒーを飲む際には、適量を守るようにしましょう。
カフェインのことも考慮すると1日カップ1から3杯程度にすると良いと思います。
グリーンコーヒーってどんな味や見た目なの?
グリーンコーヒーは、さわやかなハーブティーや抹茶のような味わいが特徴的です。
青い草のような、ほのかな香りが感じられ、焙煎コーヒーのような苦みや香りを期待している人には拍子抜けする味わいかもしれません。
しかし、飲み口は透明感のあるすっきりとした舌ざわりで、苦みや酸味はないため、通常のコーヒーの苦みが苦手だったり嫌いな方には、かえって飲みやすいのかもしれません。
グリーンコーヒーは、焙煎していないため、茶褐色のコーヒー色とは異なり、透明感のある淡い緑色をしています。
抹茶を、さらに透明にしたような感じの色に感じます。
茶褐色のコーヒーのイメージとは違いますので、焙煎コーヒーを飲み慣れた人にとっては少し驚きかもしれません。
ただグリーンコーヒーは、見た目も味わいも通常のコーヒーとは異なるため、新しい体験として味わうことができると思います。
本日はグリーンコーヒーについておすすめさせていただきました!
美容と健康とダイエットのためにも、是非グリーンコーヒーをお試しください!!
グリーンコーヒーの飲み方は3つ
1.生豆をフードプロセッサー等で挽いて淹れる(生豆はかなり硬めです)
生豆から挽いて淹れる方法
- ふだん私たちが飲んでいるドリップコーヒーと同じように淹れます。
- コーヒーの生豆は石のようにとても硬いため、コーヒーミルで挽きにくい場合は、プロのコーヒーショップで挽いてもらうか、ご家庭の食品用のミキサー(フードプロセッサーなど)を使う方法もあります。
- 挽いたあとは、一般的なコーヒーと同じようにドリップで淹れます。
グリーンコーヒーは、通常のコーヒーと同じように淹れることができます。ただしコーヒーの生豆が硬いため、コーヒーミルでは歯が立ちませんので挽く際には注意が必要です。
プロのコーヒーショップで挽いてもらうか、ご家庭の食品用のフードプロセッサー等を使うと手軽に淹れることができます。
2.生豆を煮出して飲む
生豆を煮出す方法について説明します。
- 90~95℃の高温に沸かしたお湯に生豆を入れます。
- 徐々に弱火にして煮出します。
- 生豆の緑色が少し青黒くなってきて、お湯にほんのりと色がついたら出来上がりです。
この方法では、100度以上にならないお湯で煮出すため、有効成分のクロロゲン酸が多く残ります。
グリーンコーヒーを煮出すことで、独特の風味と健康効果を楽しむことができます。
生豆を煮出す方法は、自宅でも手軽に試すことができますので、ぜひ挑戦してみてください。
3.市販のグリーンコーヒーパウダーを湯で溶かして飲む。
こちらは、私が1番最初に試した飲み方になります。
インスタントコーヒーの様にお湯に溶かして飲むだけです。
【お召し上がり方】グリーンコーヒーパウダー1gをコーヒーカップ1杯(約150ml)のお湯または水に溶かしてお召し上がり下さい。お好みに応じて量を調整して下さい。
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